施工段階におけるCO2排出量・削減活動実績の把握

建設業自らが管理できる分野として建設工事(施工)段階を取り上げ、数値目標を掲げてCO2の削減に取り組んでいます。
数値目標はCO2排出量とすると、生産活動の規模(=施工高)に大きな影響を受けて削減活動の実態が把握しにくいため、施工高あたりの原単位(t-CO2/億円)を目標値としています。

CO2排出原単位指数
2022年度実績:1990年度比CO2排出原単位39.8%減

CO2排出原単位指数
2022年度実績:CO2総排出量 297.1万t-CO2
1990年度比CO2総排出量68.7%減

CO2排出原単位指数
調査方針:簡易な調査でサンプル現場数を多く(約2,000現場で調査)

報告書、事例集

参考 CO2削減活動の経緯

  • 1996年11月:建設3団体で「建設業の環境自主行動計画」を策定
  • 1998年10月:建設施工段階におけるCO2削減目標値を定めた「建設業の環境自主行動計画第2版」を策定
  • 2013年4月:建設施工段階における2020年度CO2削減目標値を定めた「建設業の環境自主行動計画第5版」を策定
  • 2014年12月:建設施工段階における2030年度CO2削減目標値を定め経団連「低炭素社会実行計画フェーズⅡ」に参画

建設業の環境自主行動計画

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