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けんせつ小町

お知らせ

けんせつ小町セミナー(@関西)
「『誰もがイキイキと働ける職場』って? みんなが主役になれる社会。そのヒントを一緒に考えましょう!」を開催しました

2019年11月19日(火)
13:30~16:30
エル・おおさか(大阪市中央区)

講師:倉橋 和世(くらはし かずよ) 様
株式会社キャリエラ 代表取締役

関西支部初のけんせつ小町セミナー

去る11月19日、エル・おおさか(大阪市中央区)で、けんせつ小町セミナーが開催されました。関西支部の主催でけんせつ小町セミナーが開催するのは5年ぶりで、ワールドカフェ形式(※)は今回が初めてです。

※対話を通じ、自分と他社の違いを理解していく。違いを知ることで、お互いへの理解を深めていきたい。そのうえで、自分にできることは何かを考えていく手法。

建設業界で働く女性が長く働き続けられる労働環境の整備に取り組むけんせつ小町の活動の中でも、セミナーの開催は、男女問わず働くことに対する意識の向上や、情報収集の場に加え、普段じっくり話す機会の少ない同業他社のみなさんと交流を深める貴重な機会にもなっています。 関西支部に所属する会員企業から各1名ずつの参加者を募ったところ、34名が集まりました。

セミナー開催の冒頭、挨拶に立った日建連関西支部の川谷澤之総務委員長(㈱奥村組)です。建設業界に限らず、現在社会では働き方改革の実現に向けた機運が高まっているなかで、建設業界でも建設現場における週休2日の実現や、適正工期の確保、そして女性活躍の推進を進めていると報告。

特に女性活躍の推進に関しては、2014年に活動をスタートさせたけんせつ小町についても触れながら、「誰もがイキイキと働ける職場とはどんな職場なのか。性別、年齢、職種、所属会社の異なる方同士で語り合いながら、一緒に考えていきたいと思います」と話しました。

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倉橋先生によるけんせつ小町セミナーは、過去に東京で4回開催されています。女性が活躍できる社会や働く環境の実現に向けて活動するけんせつ小町でのセミナーですが、参加者は女性に限定されていません。男女混合のグループワーク形式で行われます。
「自由に意見交換できて楽しかった」「所属する会社は違っても、みんな同じようなことを考え悩んでいる」「また参加したい」といった感想が多く寄せられた倉橋先生のセミナー。男女混合型で開催した前回、前々回と大変好評だったため、関西支部での開催に至りました。

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倉橋先生は、「すべての人が自分の強みを思う存分発揮し、成長を感じながら生きていける社会に」をモットーに、キャリアコンサルタントとして人事、採用、教育、組織活性化に向けた研修の講師およびコンサルティングを実施されています。
大阪とのご縁も深く、会社員時代に所属していた名古屋支部から大阪支部に、週に数回新幹線通勤をしていたというエピソードを披露。倉橋先生の明るい声に、会場の空気は徐々に和らいでいきます。「東京で開催した時も、すごく元気で前向きな会になっていました。みなさんの対話が進むようにご支援していきます」と、今回のセミナーで実施するワールドカフェ形式について説明されました。

カフェで過ごしているような、リラックスした雰囲気で

一つのテーマについて、5分間の個人ワークと20分間の対話を1セッションとし、3セッションを繰り返していくのが、ワールドカフェ形式のスタイルです。
「自分の意見と他者の意見を知っていただき、違いを理解していく。違いを知ることで、お互いへの理解を深めていきたい。そのうえで、自分にできることは何かを考えていただきたい」と倉橋先生。
リラックスして話が進められるよう、テーブルにお菓子が置かれているのも、このワールドカフェ形式の特徴です。34名の参加者の中には、ワールドカフェ形式での対話の経験者が数名いましたが、ほとんどの方が初体験です。どんな対話になるのかと少し緊張気味の方、倉橋先生の説明に「おもしろそう」といった感じで聞き入る方と、さまざまな顔が見られました。

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違いに気付くためのセッション

第1セッションでは、「誰もがイキイキと働ける職場とは、どんな職場でしょうか?」をテーマに対話を進めていきました。まずは個々で、自分が現在抱えている課題や、頭に浮かんだキーワードなどを付箋に書き込み、その付箋を見ながらグループで話し合っていきました。
ここでは何をもってイキイキとするのかが焦点になったようです。ハード面や雇用形態を整備すればイキイキと働けるのではなく、「家庭をもってから、仕事に対する意識が変わった。優先順位が変わった」といった意見や、「結婚や子育てはこれから。今は思いっきり仕事をしたい」という声も聞こえます。個々のライフスタイルによって、仕事への取り組み方が違うことを再確認することで、付箋の数はどんどん増えていきます。

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第2セッションでは、メンバーチェンジを行い、「誰もがイキイキと働ける職場を実現するために必要なことは?」をテーマに対話が行われました。
テーブルを移動せず、そのテーブルで話されたことを新しいメンバーに報告するテーブルホストの方々がファシリテーター役になり、倉橋先生がフォローを入れなくても対話がどんどん進んでいきます。一般的なセミナーのような堅苦しさはなくで、あちこちから笑い声が聞こえてきますが、話す内容は真剣そのものです。
「制度の改善が重要」「働き方改革で、残業しにくくなった。働く意欲をそがれるような気持ちにもなる」など、それぞれが抱えている悩みや課題が打ち明けられていました。

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第3セッションでは、第1セッションのグループメンバーに戻り、「家族やプライベートでも協力し合うのに必要なことは?」をテーマに対話しました。第2セッションでバラバラになっていたメンバーが、またもとのテーブルに戻ってくると、自然と「おかえりなさい」という言葉が交わされます。限られた時間ですが、密度の濃い対話を重ねた仲間同士には、目に見えない連帯感のようなものが生まれたようです。

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「忙しくても、夫婦で会話する時間をもつ」「自分の仕事内容を理解してもらう」といった具体的な案から、将来どうしていきたい、叶えたい夢などプライベートなことまで話は縦横無尽に広がったようです。
最後はたくさん重ねられた対話の要点をグループごとに報告して、約3時間に及んだセミナーは終了しました。

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セミナー修了後には、エル・おおさか10階にある宴会場に会場を移して懇親会が開催されました。すっかり打ち解けた参加者のみなさんは、時間が許す限り対話を楽しんでいました。

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