建築絵本シリーズ第2弾
《あらすじ》
森にすむビーバーのドリーとアンリーは、どちらも建築家ですが、性格も仕事の姿勢もまったく異なります。
ドリーは、材料を無駄にせず、リサイクルや植林など環境に配慮しながら、誠実に家を作ります。
一方のアンリーは、伐採した木材や新品の材料を使い放題して手抜き工事を行い、金儲けばかりを考えていました。そんなある日、森を地震と嵐が襲います。
ドリーの建てた家はびくともしませんが、アンリーの建てた家は次々と壊れてしまい、森の仲間たちの信頼を失ってしまいます。
独りぼっちになったアンリーは心から反省し、ドリーに建築のあり方を教わりながら、やがて立派な建築家へと成長し、仲間の信頼を取り戻していきます。
この絵本は、子どもたちに「建物と環境」「建築と地震」について考えるきっかけを与えてくれる作品となっております。
デジタルブック
出版物No. | 0400 |
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発行年月 | 2025年08月 |
委員会名 | 建築委員会 |
頁数 | 36 ページ |
担当部署 | 関西支部 06-6941-3658 |