会長等コメント

2015.01.30

公共工事設計労務単価の引上げについて

一般社団法人日本建設業連合会
会長  中村 満義

 担い手の確保と育成が建設業界の最重要課題となっている中で、今般、国土交通省において、公共工事設計労務単価を3年連続で引き上げていただいたことを、大いに歓迎するとともに、感謝の意を表したい。
 日建連としても、下請企業に対する適切な労務賃金支払いの要請等を引き続き的確に実施するとともに、本年1月に決定した「社会保険加入促進要綱」に基づく措置の確実な実施により、社会保険加入の徹底を図るなど、技能 労働者の処遇改善をはじめとする雇用環境の回復に努め、あわせて、今後とも公共工事の円滑な施工に万全を期する所存である。