BCS賞とは

「BCS賞」は、「優秀な建築物をつくり出すためには、デザインだけでなく施工技術も重要であり、建築主、設計者、施工者の三者による理解と協力が必要である」という建築業協会初代理事長竹中藤右衛門の発意により昭和35年(1960年)に創設され、以後、わが国の良好な建築資産の創出を図り、文化の進展と地球環境保全に寄与することを目的に毎年、国内の優秀な建築作品の表彰を行っております。

この賞の特徴は、次のとおりです。

  1. 選考の対象は、種類・規模にかかわらず国内において建築された建築物で供用開始後1ヵ年を経過したもの。
  2. 選考は、建築の事業企画、計画・設計、施工、環境および建築物の運用・維持管理等に関する総合評価に基づいて行う。
  3. 表彰は、建築物が社会的価値のあるものとして作られ、長く生き続けるには、都市形成や地域環境づくりに理解を示す建築主、設計者の豊かな創造力、高い技術の施工者の三者の総合力が必要であるとの思想に基づき、この三者を表彰する。
  4. 特別賞は、環境への配慮、革新技術の適用、建物修復など伝統技術の継承、都市再開発の推進等に対する固有の課題への取り組みで特に優れている建築物を対象とする。
  5. 受賞作品は、和・英両文併記の「BCS賞作品集」として編纂し、わが国の代表的建築物として広く紹介する。

平成23年(2011年)第52回までの受賞作品総数は832件(うち特別賞62件)の多くを数え、それぞれの時代を代表するわが国の優秀な建築作品として広く内外に紹介しております。

表彰式では毎年、受賞作品の建築主・設計者・施工者に対し、それぞれ表彰状を贈るほか、建築主には受賞建築作品の内壁等に取り付けることのできるブロンズ製表彰パネルを、設計者および施工者(共同企業体の場合は、代表者)には賞牌を贈呈しております。

当会では、本ホームページをとおしてBCS賞受賞作品に親しんでいただきたいと考えております。今後ともよろしくお願い申し上げます。

選考委員紹介