世界のCO2排出量
2020年の世界の温室効果ガス排出量は約317億トン。
国別の温室効果ガス排出量では、中国、アメリカ、インド、ロシアと続き日本は5番目に排出量の多い国となっている。
2023年6月更新
建設業の現状
日建連の取り組み: | 環境 |
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2020年の世界の温室効果ガス排出量は約317億トン。
国別の温室効果ガス排出量では、中国、アメリカ、インド、ロシアと続き日本は5番目に排出量の多い国となっている。
2023年6月更新
(注) | 1. J(ジュール)=エネルギーの大きさを示す指標の一つで、1MJ=0.0258×10-3原油換算kl |
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2. 「総合エネルギー統計」は、1990年度以降の数値について算出方法が変更されている | |
3. 産業部門は農林水産鉱建設業と製造業の合計。 | |
4. 1993年度以前のGDPは日本エネルギー経済研究所推計。 |
資料出所: | 資源エネルギー庁「総合エネルギー統計」、内閣府「国民経済計算」、日本エネルギー経済研究所「エネルギー・経済統計要覧」を基に作成 資源エネルギー庁「総合エネルギー統計」(詳細ページ) |
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我が国のエネルギー消費は原油価格の上昇などにより、2005年度をピークに減少傾向になっている。2011年度からは東日本大震災以降の節電意識の高まりなどによってさらに減少が進み、実質GDPの伸びと対照的な動きとなっている。
2023年6月更新
(注) | ※非エネルギー起源CO2は間接CO2を含む |
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日本の温室効果ガス排出量データ(1990~2020年度確報値)(2022/4/15) |
資料出所: | 国立環境研究所 温室効果ガスインベントリオフィス(トップページ) 国立環境研究所 温室効果ガスインベントリオフィス(詳細ページ) |
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2020年度の我が国の温室効果ガスの総排出量は、11億5,000万トン(CO2換算)。
前年度の総排出量と比較すると、新型コロナウイルス感染症の感染拡大に起因する製造業の生産量の減少、旅客及び貨物輸送量の減少などに伴うエネルギー消費量の減少などからマイナス5.1%(6,200万トン)となり、2014年度以降7年連続で減少している。
2023年6月更新
資料出所: | 国土交通省「平成30年度建設副産物実態調査結果」 |
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2018年の建設廃棄物排出量は、2012年度比で約2.4%増加したが、再資源化・縮減量が増加したことで、最終処分量は減少した。
2022年9月更新
単位:%
対象品目 | 2008年度 実績 |
2012年度 実績 |
2018年度 実績 |
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アスファルト・コンクリート塊 | 再資源化率 | 98.4 | 99.5 | 99.5 | |
コンクリート塊 | 再資源化率 | 97.3 | 99.3 | 99.3 | |
建設発生木材 | 再資源化・縮減率 | 89.4 | 94.4 | 96.2 | |
建設汚泥 | 再資源化・縮減率 | 85.1 | 85.0 | 94.6 | |
建設混合廃棄物 | 排出率 | 4.2 | 3.9 | 3.1 | |
再資源化・縮減率 | 39.3 | 58.2 | 63.2 | ||
建設廃棄物全体 | 再資源化・縮減率 | 93.7 | 96.0 | 97.2 | |
建設発生土 | 有効利用率 | 71.7 | 77.8 | 79.8 |
資料出所: | 国土交通省「平成30年度建設副産物実態調査結果」 |
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建設廃棄物は、2012年度比で1.2ポイント増。品目別に見てもすべての品目で「建設リサイクル推進計画2014」の2018年度目標を達成している。
一方建設発生土は、2012年度比で2.0ポイント増であるものの、2018年度の目標に対して0.2ポイント達しておらず未達成である。
2022年9月更新