建設業の現状

6. 環境問題への取り組み

日建連の取り組み: 環境

最終エネルギー消費と実質GDPの推移

我が国のエネルギー消費は原油価格の上昇などにより、2005年度をピークに減少傾向になっている。2011年度からは東日本大震災以降の節電意識の高まりなどによってさらに減少が進み、実質GDPの伸びと対照的な動きとなっている。

2023年6月更新

日本の温室効果ガス排出量の推移

2020年度の我が国の温室効果ガスの総排出量は、11億5,000万トン(CO2換算)。

前年度の総排出量と比較すると、新型コロナウイルス感染症の感染拡大に起因する製造業の生産量の減少、旅客及び貨物輸送量の減少などに伴うエネルギー消費量の減少などからマイナス5.1%(6,200万トン)となり、2014年度以降7年連続で減少している。

2023年6月更新

建設廃棄物の品目別再資源化率

建設廃棄物は、2012年度比で1.2ポイント増。品目別に見てもすべての品目で「建設リサイクル推進計画2014」の2018年度目標を達成している。

一方建設発生土は、2012年度比で2.0ポイント増であるものの、2018年度の目標に対して0.2ポイント達しておらず未達成である。

2022年9月更新