CO2排出量調査について
《経 緯》
・1996年11月:建設3団体で「建設業の環境保全自主行動計画」を策定
・1998年10月:CO2削減目標値を定めた「建設業の環境保全自主行動計画第2版」を策定

・建設工事(施工)段階で発生するCO2排出量を、1990年度を基準として、2010年までに施工高あたりの原単位(t-CO2/億円)で12%削減すべく努力する(1998年10月策定)

 

《実 績》

CO2排出原単位指数
 
90年度比CO2排出原単位18.9%減
 



CO2総排出量
 
06年度実績:CO2総排出量 490万t-CO2
90年度比CO2総排出量46.9%減
(06年度日本経団連CO2総排出量の約0.9%)
 



《調査対象》
・対象は「建設工事」とし、現場における「電力」「灯油」「軽油」の使用量のサンプリング調査※により施工高1億円あたりの排出量を算定
※(日建連会員24社1,066現場:06年度調査)

CO2調査会社・現場数推移表
《目標設定と削減活動について》
・「CO2排出量原単位の削減目標値」の設定に際しては、現場で実施可能な削減方策ごとに取組みの実施率の現状把握と
目標値設定を行っております。(表-1)
・目標どおりに各取組みが実施された場合の削減効果の累積値として、排出量原単位12%減を設定した。(図-1、2)


表-1 CO2削減活動と実施率(1990年度初期値、2010年度目標値)
:各削減活動の初期(1990年度)の実施率と目標(2010年度)とする実施率を示す
初期の実施率は活動着手時(1997年度)の実施率と同一として設定

  活動項目 1990年度
実施状況
2010年度
目標実施率
備考
電力 @こまめな消灯 0 100  
A空調温度適正化 0 100 夏期:28℃以上
冬期:20℃以下
B高効率照明の採用 60 75 電灯から蛍光灯へ
電力 C適正暖房 0 100 冬期:20℃以下
D工事用ヒーター等の適正使用 0 60 ジェットヒーター使用時の
室温管理
Eエアコン暖房への切替 30 75 -
軽油 Fアイドリングストップ 0 100 冬期:20℃以下
G適正整備 0 60 ジェットヒーター使用時の
室温管理
H発生土リサイクル(Q×L)
:(m3・km/億円)
ここで
Q:平均搬出量(m3/億円)
L:平均搬送距離(km)
建築 13,145
Q: 644
L:20.4
9,203
(Q×Lを
初期値の30%減)
発生土の
現場内利用
近隣利用
土木 24,026
Q:2,356
L:11.1
16,818
(Q×Lを
初期値の30%減)



図-1 排出量原単位の初期値と目標値 :エネルギー源別に排出原単位の初期値と目標値を示す

CO2排出量単位建築・土木荷重平均




図-2 削減活動別の寄与度 :目標削減量に対する、各削減活動の占める割合を示す
削減活動別の寄与度




《参考資料》  
2006年度CO2排出量調査結果
  2006年度CO2排出量調査結果